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"TARO LEAF ANGEL'S TRUMPET" ハワイの日差しを受け咲き誇る、エンジェルストランペットの花と、 タロイモの葉で構成された、ボーダー・パターンの作品。 素材：フィラメントレーヨン ブランド：PILGRIM 年代：1950年代前期 プリント：抜染プリント デザイン：ボーダーパターン ボタン：ココナッツボタン |
| "MACINTOSH UKULELE" 1940年代にサンフランシスコとハワイの間を渡航していた豪華客船、マトソンライン。 そのレストランメニューの表紙がモチーフとして使われている、 通称「メニュー柄」のアロハシャツ。 現代においても世界中のコレクターたちが愛してやまない ヴィンテージアロハシャツの名作の一つとなっています。 素材：フィラメントレーヨン ブランド：MADE IN CALIFORNIA 年代：1940年代後期 プリント：抜染プリント デザイン：オールオーバーパターン ボタン：尿素ボタン |
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"UNITED AIRLINE" 1950年代に入り、豪華客船マトソンラインのハワイ航路に加え、 航空機によるハワイ観光がブームとなり、航空会社のコマーシャルも加速していきました。 この作品にはユナイテッド・エアラインのプロペラ機と共に、 アロハタワーやゴールデンゲートブリッジなどが描かれていることから、 当時のサンフランシスコとホノルルを結ぶ便の宣伝用として製作されていたものとわかります。 素材：フィラメントレーヨン ブランド：WAIKIKI SPORTS,SKIPPER BY WILSON BROTHERS 年代：1950年代前期 プリント：抜染プリント デザイン：オールオーバーパターン ボタン：尿素ボタン |
| "HISTORY OF PARADISE" 1936年に創業し、後のハワイ最大の衣料品メーカーへと成長した カメハメハ・ガーメント社の作品です。 社長のハーブ・ブライナーはデザインへのこだわりが強く、 自ら日本のプリント工場に出向き指示を出していたほど。 一見するとシンプルな単色抜染ですが、ハワイを象徴する 人気のモチーフを絶妙なバランスでくみ上げた、完成度の高いデザインとなっています。 素材：フィラメントレーヨン ブランド：KAMEHAMEHA 年代：1940年代後期 プリント：抜染プリント デザイン：オールオーバーパターン ボタン：ココナッツボタン |
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"TROPICAL FISH" 前身頃にボーダー柄、後身頃には総柄の要素を取り入れた 斬新なデザインが特徴。 1950年代初頭、ハワイの観光業の発展に呼応して 全盛期を迎えようとしていたアロハシャツのマーケットには、 ハワイだけでなく、アメリカ本土のアパレルメーカーが数多く参入し、 新たな絵柄のアイデアが次々と投入されていきました。 この作品もシンプルながら、洗練された構図で 人気を博した一枚となっています。 素材：フィラメントレーヨン ブランド：DRIFTWOOD,ARROW 年代：1950年代前期 プリント：抜染プリント デザイン：ボーダーパターン ボタン：尿素ボタン |
| "DRAGON" 二匹の龍が雄叫びをあげ荒れ狂う様を描いたこの迫力ある柄は、 1950年代初頭にパーム・ブリーズ・トッグスによって製作されました。 同ブランドの詳細には不明な点も多いですが、 奇抜な和柄の名作をいくつも残していることから、 日系の生地コンバーターと繋がりが深かったことがわかります。 過去にもサンサーフで復刻されており、以降再復刻のリクエストが絶えない人気のデザインです。 素材：レーヨン壁縮緬 ブランド：PALM BREEZE TOGS 年代：1950年代前期 プリント：オーバープリント デザイン：オリエンタルデザイン ボタン：バンブーボタン |
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"LANTERN PROCESSION" 1940年代の中頃、京都にアロハシャツの生地をプリントする工場、アロハ貿易が設立されました。 またハワイでは商社「ビクトリー・インポート」が立ち上げられ、 プリント生地を日本からハワイへ輸出するルートが確立しました。 この作品も同ブランドが日本でプリントを手掛け、ハワイで販売していたもので、 祭りの夜に連なって飾られる提灯がメインモチーフとなっています。 素材：レーヨン壁縮緬 ブランド：VICTORY IMPORTS 年代：1950年代中期 プリント：オーバープリント デザイン：オリエンタルデザイン |
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| SPECIAL EDITION "KIMONO DESIGN" 素材：レーヨン壁縮緬 ブランド：ALOHA BY KING SMITH 年代：1930年代後期 プリント：オーバープリント デザイン：オールオーバー・パターン ボタン：茶蝶貝ボタン |
| 1936年に「アロハシャツ」の名を商標登録し、 「アロハ」ブランドを展開したメーカー、キング・スミス。 同社がアロハシャツ史の最初期に手掛けた「キモノ・デザイン」は 和柄アロハシャツの始祖ともいえる作品ですが、 現存する個体に出会えることが奇跡に近く、希少価値だけでなく その歴史的価値も飛び抜けて高くなっています。 サンサーフが長年にわたりヴィンテージアロハシャツを蒐集する過程で、 これまで柄の異なる2種類のキモノ・デザインを所蔵してきたが、 多くのコレクターにコンタクトを取り、 さらなる探求を続けた結果、ついに3作目のキモノ・デザインの入手に成功。 |
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ラベルや縫製仕様、使われている生地や染料などが解析され、 他の2柄と同じくアロハシャツ草創期に作られたものと判明しました。 この発見により、アロハシャツの歴史に新たなストーリーが生まれたと言っても過言ではなく、 まさに奇跡の出会いといえます。 入手したヴィンテージには経年変化による生地の損傷や染料の変色が見られたことから、 サンサーフでは変色前の色味を再現。 襟の「アロハ」ラベルや当時のテーラーメイドならではの縫製仕様など、 歴史的な逸品が細部まで完全復刻されています。 |
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| SPECIAL EDITION SUN SURF×日本の意匠 伊藤若冲 "動植綵絵 南天雄鶏図" 素材：レーヨンフジエット プリント：オーバープリント デザイン：ホリゾンタル・パターン ボタン：白蝶貝ボタン |
| 1716年、京都の青物問屋の長男として産まれた伊藤若冲。 穏やかで物静かな性格の若冲は、周囲の期待とは裏腹に絵を描くこと以外には興味が無く、 商人時代に家業を放棄して2年間もの間、丹波の山奥に籠ることもありました。 40歳にして家督を弟に譲り、本格的に絵師として歩み出した若冲。 家から出ずに縁側で放し飼いにしていた鶏をスケッチし続け、 中国の宋元画(そうげんが)からも影響を受け、身近にあるものを細部まで観察し、 描写するスタイルを確立していきます。 |
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動植物をモチーフとし、1757年から1766年頃にかけて制作された若冲の代表作「動植綵絵」 同シリーズは全30幅から成り、この南天雄鶏図(なんてんゆうけいず)も その一つであり、1765年の作品です。 絹の上に絵具で描くという、昭和初期まで日本画の代表的な技法であった、 絹本着色(けんぽんちゃくしょく)という技法で描かれたこの作品は、 鮮やかに実った南天の木と軍鶏をモチーフとしており、 軍鶏の引き締まった身体に使われている黒、鶏冠と南天の実の鮮烈な赤、 その色彩の対比が絶妙に配置され、美しい空間が描き出されています。 |
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"WAVE RIDER" 波乗りをしながらウクレレを弾くというスタイルで登場したキャラクター 「シンギング・サーフライダース」 ハワイのサーフカルチャーをベースに、アメリカ西海岸のテイストも絡め、 サンサーフの新たなスタイルが提案されます。 コットン・リネンのホップサック生地は、 ざっくりとした粗い織り目に、軽やかな風合いの涼感のある仕上がりです。 素材：コットン70%、リネン30% |
| "LEI HAWAIIAN STYLE" レイをモチーフにした多くのアロハシャツの中でも、特に人気のあるデザイン。 アメリカ本土のタンブロ・ファブリック社の依頼で1950年初期に、 ジョン・メイグスが描いたものです。 サンサーフでは1998年に一度レーヨン素材で復刻されて以来、20年ぶりのリリースとなります。 素材：コットン85%、リネン15% |
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"BIRD OF PARADISE" 1950年代中期に作られたアロハシャツがベースとなった、 コットンリネン生地のハワイアンシャツです。 時代を経てもなお見る物を魅了する、ジョン・メイグスのデザインです。 シンプルながら7色もの版が刷り重ねられており、 モチーフとなっているバード・オブ・パラダイスの生命力に満ち溢れる様が表現されています。 素材：コットン85%、リネン15% |
| "FISH" カーテンやソファなど、当時のファブリック生地にも見受けられそうな、 モダンかつポップな絵柄が特徴の、1950年代後期の作品です。 ユニークにデフォルメされた魚・ヒトデ・貝など海の生物たちをモチーフに、 当時のデザイナーの描いた原画が型(版)に起こされ、 手書きのタッチまでプリントで表現されています。 また、地色に対して蛍光色のように見える版(ブルーの配色だとピンクやライトグリーンの箇所) は専用に調色を行われ、ヴィンテージがリアルに再現されています。 素材：コットン100% |
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