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1955年、後にコーンポッパ―を作った高畑縫製が裏白デニムという国産デニムを作ったジーンズの生産を始めた。12オンスだったという。 ブランド名は「エイト-G」。1960年には三泰貿易が輸入した、リーバイスの生地で知られるコーンミルズ社のデニムを用いている。ということは、日本で最初のジーンズは「エイト-G」だったという説がかなりかなり有力である。 さらに高畑縫製は「コーン」、「ブルー・ボーン」、「646」といったブランドのジーンズを作り、卸先によって売り分けていた。いずれも1960年代前半に登場している。ちなみに「エイトーG」のブランド名は8000番台の綿糸を使っていたことを起因する。 また、同社は1963年(キャントンが国産ジーンズを販売した年)にリーバイスからポケットのアーキュエイトステッチの商標権で訴えを起こされている。これは国内では商標違反の第一号であった。 国産第一号に敬意を表し、今なおショップオリジナルとして「エイト-G」ブランドを現代に残しているショップがある。それが「ジーパンセンターサカイ」だ。ここの会長・酒井和隆さんはもともと高畑縫製に勤めていて、エイト-Gなどのブランドにかかわってきた人物。 「なんとか、この歴史的ブランドを残したい」という執念なのだ。もちろん、製造は高畑縫製の工場で行われている。 Lightning 2004 vol.119 3月号より |
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